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人生の地図を書き換えるのは?いつだって『誰か』との出会いと言葉だった
ある日 一人の高校生が私の部屋にやって来た 先生 話をしたいことがあるんですけど 私はその時以来 自分の教師としての生き方の転換が起きたと 振り返っている 人生が変わる瞬間は 「本当の会話」の中にしかない 「あの時 あの人と話してよかった」 そんな風に 誰かとの何気ない会話がきっかけで 人生の視界がパッと開けた経験はないだろうか 人生のターニングポイントは 真の対話から生まれる それは、夫婦や家族、職場、 さらには国と国といった大きな関係においても すべてに通じる「真理」なのではないか 「伝えている」つもりでいた しかし 「対話」を私は忘れていたのだろう 私たちは毎日 たくさんの言葉を交わしている でもそれは 単なる「情報の受け渡し」であって 「対話」ではない ある女性社会学者は 対話の本質について こんなメッセージを投げている 『対話とは、 相手を自分の思い通りに動かすことではなく、 相手の言葉に触れて 自分自身が少し変化してしまうことを 楽しむプロセスである。』 この「自分が変わることを怖がらない」 という姿勢こそが 人生を変


心のポケット
日々の暮らし中には 人と関わることがたくさんある 笑顔でいられるときもあるが 自分に嫌なことを言われたり 不機嫌な顔をされたり 言っても分かってもらえなかったり そして、自分の思い通りにならないと 今度は自分からぶつかり 言い争いの喧嘩をしかけてしまったりもする それとは逆に 自分を守るためなのか 自分が傷つきたくないからなのか よくわからないのだが 友だちとは言えないよねといって 喧嘩さえせずあきらめて 会っても言葉も交わさず 疎遠にしてしまう 本当はもっとたくさんの人と友だちになれるのに 仲直りだってできるのに これでいいんだ こんな心はだれにでもある と、自分に言い聞かせる するともう、それ以上の自分にはなれない 歩いて来た道を振り返ってみると そんな経験がいくつもあったことが思い出される だいぶ前に読んだ本の中に こんなことが載っていた 『人間には、それぞれの体験や教育から得た信念がある 人を見るとき ものを考える時など 確信を持って使う自分のメガネがある しかし、このメガネが強すぎると 偏ったものの見方しかできなくなってしまう...

Hiroshige Kobayashi
2024年9月10日
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